11月3日(文化の日)に、オンライン朝活仲間と小江戸・川越散策をしてまいりました。
ご一緒したのはキャリアコンサルタントの中村さんと玉木さん。
前回(6月29日)は、お二人に横浜を案内していただいたので、今回は埼玉在住の私が川越をご案内しました。
お二人とも、遠いところをお越しくださって、ありがとうございました!
短時間でしたが、川越の見どころをギュッと凝縮して回ったので、自分自身の備忘録として、またどなたかの川越散策のご参考までに、レポートします。
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12:30 川越駅集合
13:00 歩いて連雀町に到着、蓮馨寺向かいの「dining kitchen LIFE」でランチ
15:00 大正浪漫夢通りを散策、近代建築物の川越商工会議所など
15:20 蔵造りの町並み散策、りそなテラスやりそな銀行(近代建築)など
15:40 鐘つき通りを散策、時の鐘やご当地スタバなど
16:00 蔵造りの町並み終点の札ノ辻で引き返す
16:15 蓮馨寺参拝
16:30 本川越駅に到着、くらづくり本舗でお土産購入
16:45 川越市駅にて解散
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ざっとこんな感じでした。
今回は、川越の蔵造りの町並みをフォトウォークすることが目的の一つだったので、連雀町(れんじゃくちょう)からはじまるにぎやかな通りを、時々横道に入りながら、終点の札ノ辻(ふだのつじ)まで歩いて引き返す、という散策プランでした。
ただ、この日いつもにも増してものすごい人混みだったことは想定外でした。三連休の中日だったからかな?
レンタル着物を着て散策する予定でしたが、あまりの人混みと時間の都合で今回は断念。また機会があれば着物で散策したいです。(お世話になろうと思っていたのは、「川越着物レンタル柚屋」さん。)
食べ歩きをしたり、ゆっくりお土産を選ぶ余裕もあまりなかったけど、気になったお店や路地をふらっと覗いてみることはできました。覚えている範囲でメモ。
・「金笛」や「醤遊王国」で醤油や醤油商品(醤油バウムクーヘンなど)を物色
・「紋蔵庵」でお土産探し、人気の「つばさかりん」は完売
・「うなぎ傳米」の食べ歩きできるミニ蒲焼はものすごい行列
・「COEDO HACHI」の「焼き芋ブリュレ」、食べればよかったかも(笑)
・「トルコバザール」でトルコランプなどの雑貨を物色
川越の「食」といえば、「うなぎ」と「さつまいも」が代表的です。
うなぎであれば老舗の「いちのや」「小川菊」「うなっこ」などが有名です。
さつまいもであれば、「いも膳」の「いも懐石」や、お土産としては「菓匠 右門」の「いも恋」や「くらづくり本舗」の「べにあかくん」などが有名ですが、その他にも最近新しくできたお店が無数にあります。
いも羊羹やいもせんべい、ほしいもなどは昔ながらの定番商品ですが、最近では、おさつチップ、芋プリン、芋パフェ、芋ソフト、芋シェイク、焼き芋ブリュレ、壺焼き芋、冷やし焼き芋、さつまいもパンケーキ、芋クリームどら焼きなど、私もまだ食べたことがないものがたくさん。
川越にお越しの際は、ぜひ挑戦してみてください。
他にも、純喫茶やイタリアンレストラン、カフェバー、パン屋さんやベーグル屋さんなど、雰囲気がよくて美味しいお店も揃っています。
また、今回は行きませんでしたが、「菓子屋横丁」「氷川神社」「川越市立博物館」「市立美術館」「川越祭り会館」「川越城本丸御殿」「蔵造り資料館」なども観光地として面白い場所です。
今回、中村さんと玉木さんが一番興味を示していたのは、「七福神」でしたが(*‘∀‘)
川越では七福神めぐりもできます。ご参考まで。
第1番:毘沙門天・妙善寺
第2番:寿老人・天然寺
第3番:大黒天・喜多院
第4番:えびす天・成田山
第5番:福禄寿神・蓮馨寺 ←今回、行きました。
第6番:布袋尊・見立寺
第7番:弁財天・妙昌寺
それでは最後に、川越散策の様子をちらっと写真でご紹介。
撮影:中村さん
中村さん、玉木さん、楽しい時間をありがとうございました!
またぜひキャリアについて(?)お話しましょう!!
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【余談】
川越は私の地元ではないですが、父方の祖母が川越出身、母方の祖母と母、そして私自身が川越女子高校出身です。
2022年には川越市制施行100周年プロジェクトに参画し、川越について調査・取材・フィールドワーク・執筆を行う高校生・大学生たちをサポートしました。
特集:高校生目線の「川越」が一冊の本に! 取材・執筆のプロが〝オール川越〟でサポート
とはいえ、実はそんなに川越に詳しいわけでもなかったので、1週間前に下見へ。私が行ったのは曇りの日。空の色が全然違いますね。
川越が「小江戸」と呼ばれる所以は、江戸と深いつながりがあったこと、現在でも「時の鐘」や「蔵造り」といった古都の情景が残っているところにあります。
江戸との関連を挙げると・・
・江戸城の建物の一部が川越の喜多院に移築されている。
・川越藩の藩主を松平信綱・柳沢吉保といった江戸幕府の重臣や親藩が務めた。
・室町時代に太田道灌が川越城と江戸城を築城し、川越街道で結んだ。
・新河岸川~荒川~隅田川を結ぶ舟運(しゅううん)が人や物資を載せて運んだだけではなく、川越と江戸を強く結びつける役目を果たした。
・ユネスコ無形文化遺産である「川越まつり」は、江戸の天下祭の往時の姿を最もよく伝えているとされている。
小江戸・川越の主要な建築物は、『川越の建物 蔵造り編』『川越の建物 近代建築編』(仙波書房)で写真で見ることができおススメです。(仙波書房代表の神谷利一さんとは、100周年プロジェクトでご一緒させていただきました。)こちらを読めば、川越の街歩きがますます楽しくなります。
機会がありましたら、ぜひ川越散策をご一緒しましょう!