2024年度が始まりました

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新年度が始まって、最初の2週間が終わりましたね。おつかれさまです。
企業では新入社員が入社して、研修が行われている時期ですね。

私が20年前に(!)新卒で入社した会社は、入社から2週間で配属の辞令交付式でした。
まさに今頃が、研修期間が終了して配属先が分かるタイミングでした。

現職の同期の話では、今でもそのスケジュール感はほぼほぼ変わらないとのこと。
今年度は月曜はじまりでしたが、辞令交付はいつになるのでしょう。金曜日?月曜日?
今の私だったら、月曜日がいいかなあ。・・なんて想像してみたり。

入社よりも配属の方が緊張するという方も多いのではないでしょうか。

私は後に「研修期間が一番楽しかった」と語り継ぐくらい(笑)、入社してから今頃の時期が楽しかったです。
その後に楽しいことがなかったわけではないのですが、研修期間というのは別ものなんですよね。
同期と密に過ごせる唯一の機会でしたし。
あ、私の同期は8人でしたので、それはそれは仲がよかったんです。
お互いを知ることのできる、丁度よい人数だったなと思います。

今も昔も、新入社員研修ではまず「社会人と学生の違い」について学ぶのではないでしょうか。
自分の当時をふり返ると、実際にはまだ仕事は始まっていないので、まだまだ学生気分が抜けていなかったように思います。
そういう意味では、研修期間というのはモラトリアム(猶予期間)とも言えます。

社会人としてのスタート地点に立ったばかりの頃は、学生気分が抜けていなくても仕方がないと思います。
なにしろ、まだ経験していないのですから。
「社会人と学生の違い」を、これから様々な経験をしながら実感していけばいいのです。
1ヶ月、3ヶ月、半年、1年・・と時間をかけて、社会人としての所作を身に付けていきましょう。

周りの人たちも、新入社員に対して多くは求めていません。
周囲からの見られ方を気にし過ぎず、会社に慣れることに注力していればいいと思います。

今回のブログでは何が言いたかったかというと、

・新しい環境では緊張しているので、とても疲れます。
飛ばし過ぎないで、毎日しっかり休みましょう。
その日の疲れはその日のうちに解消するのがベスト。

・新しい環境にすぐに適応するなんて無理。
そのために学校でも会社でも最初に猶予期間が設けられているので、すこしずつ自分を環境に馴染ませていきましょう。

・新しい環境では、「自分がどう見られているか」を気にし過ぎないようにしましょう。
周囲の大人は温かい目で見守っていますので、緊張を少しずつ緩めて、会社のメンバーとして馴染んでいきましょう。

この春から新しい環境に変わったという方へのエールを込めて、書かせていただきました。

わが家の小学生たちも、新学期が始まって1週間が経過したところです。
この1週間、本当によく頑張っていたなと思います。
話をして、気持ちをなるべく吐き出してもらうようにしてきました。
そして、本人が「こうしたい」と思うことはなるべく尊重してきました。
本人たちはもう十分頑張っているので、そこに親の「こうしてほしい」は上乗せしないように心掛けました。
1年前の私はこれができなかったので、私も成長しています(笑)

そして、新しいメンバーを迎える側のみなさま、サポートする側のみなさまも、お疲れ様です。
正直、体力的にも精神的にも大変ですよね。
どうか迎える側のみなさまも、ご自身のコンディションを整えてこの時期を過ごしていただけたらと思います。

最後に、2024年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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楠田 理恵くすだ りえ

リフェクション 代表

埼玉県生まれ。
明治大学法学部卒。大学卒業後、専門商社で16年間事務職に従事。最初の10年は、総務部にて人事、労務、採用、育成、庶務等、幅広く担当。この頃、「社員の相談窓口的な存在」「新入社員のフォロー役」という立ち位置を確立していった。
出産・育休を経て復帰後は、短時間勤務で働くいわゆる「時短ワーママ」を経験。また、2人目の育休から復帰後は、働きながら心理学を学び直し、キャリアコンサルタント(国家資格)を取得。

その後、子供2人の成長に合わせた「働き方改革」を段階的に進め、2021年に起業。
現在は、フリーランスのキャリアコンサルタントとして、企業研修、若手社員の1on1面談を行っている。研修後や面談後の細やかなフォローが強み。特に若手社員の「お母さん的存在」として、精神面のフォロー役を担っている。
家族:夫、長女、長男

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