HSKを回避しよう

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H・・冷え
S・・座りっぱなし
K・・緊張

HSKとは、私の造語です。むりやり感満載の呼び方ですが。1.体が冷えること、2.座りっぱなしでいること、3.過度な緊張状態が続くこと、これら3つは心身の不調の原因になります。

●冷えについて
今日で2月も最終日ですが、まだまだ寒い日が続いています。日照時間は長くなり、春の花も咲き始めているのでそろそろ春らしい格好で出かけたくもなりますが、もうしばらくはしっかりとした防寒が必要そうです。
また、時期的に年度末が近いので、お仕事が繁忙期を迎えている方もいらっしゃるかと思います。すると、次の「座りっぱなし」にも通じるのですが、「時間的」「体力的」「気持ち的」な余裕がなくなり、運動不足になりがちに。私自身、毎朝のルーティーンにしているごみ出しついでのウォーキングを短時間で済ませてしまったり(朝一番の頭がよく働く時間を仕事に使いたいと思ってしまう)、疲れが溜まってくると、外出先で階段ではなくエレベーターを使う頻度が高くなってしまったり、なんてことがあります。運動不足もまた、体の冷えの原因となります。

●座りっぱなしについて
思えば会社員時代からデスクワークが多めだったのですが、フリーランスになった今、より座りっぱなしでPCに向かう時間が多くなりました。リモートワークの普及・整備によってデスクワークが増えた方も多いのではないでしょうか。
先日、先輩起業家で研修講師仲間、整体師でもある栗原直道さんに教わったのですが、座りっぱなしが様々な体の疾患を引き起こすとのことです。デスクワークの多いみなさま、仕事中に「あえて立ち上がる」を意識しましょうね。どんなに忙しくても、座りっぱなしを意識して回避していきましょう。
ちなみに私の夫はSEなのですが、やはり座りっぱなしでPCに向かっていることが多いようです。会社からは、1時間に最低でも1回は席を立つように言われているそうです。

●緊張について
緊張すると、どうなるか。体に力が入ります。その状態が続くと、体が凝り固まり、肩や背中に痛みが出たり、後からどっと疲れが出たりします。
みなさんはどんな時に緊張しますか?人によると思いますが、分かりやすい例で言うと、試験や発表会などのイベントの時でしょうか。一言で言うと、普段とは違う状況に置かれた時、人は緊張状態になります。
またまた私の例で恐縮ですが、先日外出した際、比較的混んでいる電車に乗っただけで異常に疲れてしまいました。普段自宅で仕事をしていることが多いので、他人と近距離で過ごすことに慣れておらず、乗車中、必要以上に気を張ってしまいました。現地についてからも微妙に緊張状態が続いてしまい、帰りの電車でも緊張し、帰宅するころには体中が痛くなっていました。
「時間との戦い」をしている時なんかも、緊張状態になっています。私は仕事の締切に追われている時に、無意識に体がガチガチになっていますね。呼吸も浅くなり、非常によろしくない状態です(笑)
こんなふうに、意外と日常の中にも緊張するような状況が潜んでいるんですよね。意識して、体の力を緩める時間を持つようにしたいですね。

今回、「HSKを回避しよう」というテーマで書こうと思ったのは、まさにこの3点が全て当てはまる状況に直面したからです。さすがに体が動かなく(動きたくなく)なりましたね。久しく行っていなかったスパに行き、サウナに入ってその晩熟睡したら、スッキリしました。サウナが特効薬のように効いたようでよかったですが、HSKを回避することで、心身の不調を予防していきたいものです。まだまだ寒い日が続き、お仕事的にもお忙しい毎日をお過ごしかと思いますが、「HSK」が少しでもお役に立てば幸いです。

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楠田 理恵くすだ りえ

リフェクション 代表

埼玉県生まれ。
明治大学法学部卒。大学卒業後、専門商社で16年間事務職に従事。最初の10年は、総務部にて人事、労務、採用、育成、庶務等、幅広く担当。この頃、「社員の相談窓口的な存在」「新入社員のフォロー役」という立ち位置を確立していった。
出産・育休を経て復帰後は、短時間勤務で働くいわゆる「時短ワーママ」を経験。また、2人目の育休から復帰後は、働きながら心理学を学び直し、キャリアコンサルタント(国家資格)を取得。

その後、子供2人の成長に合わせた「働き方改革」を段階的に進め、2021年に起業。
現在は、フリーランスのキャリアコンサルタントとして、企業研修、若手社員の1on1面談を行っている。研修後や面談後の細やかなフォローが強み。特に若手社員の「お母さん的存在」として、精神面のフォロー役を担っている。
家族:夫、長女、長男

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